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2004/03/19

映画『イノセンス』感想

迷宮デジャブ巡り。前作『GHOST IN THE SHELL』みたいで『天使のたまご』みたいでもあるオープニング、しのぶさんの声だ、荒川だ、ごつい香貫花だー(「だから避けたわよ、可能な限り」)。しかし方舟に突入してわらわらと湧いてくるガードロボットを迎え撃つことになるとは思わなかった。こっちの方がグロテスクだったけど。

この技術力でティプトリーの「接続された女」(『愛はさだめ、さだめは死』(→amazon)に収録)を映画化してくれないだろうか。

バセットハウンド犬は老けた子供みたいでかわいかった。バトーは犬をかわいがる時も笑顔は見せないのだな。

『CASSHERN』予告編を大画面で観られた。背景もキャラクターも3DCGで作ったらしい『アップルシード』予告編はむずがゆくてたまらなかった。

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コメント

人形について思う人間の気持ち
なのではないかと。

人形の中にいたのもダビングされた人間のゴーストでしたし。

人間が人形を見つめながら人間のしたことについて思う。
そういう映画だった様な気がします。

投稿: カニ | 2004/04/17 05:48

すみません、もたもたしているうちに映画の記憶が薄れてきて。
あっちの世界へ行ってしまった素子をまだ人間だと思っているからこそ、人形にこだわっていたのかなと思います。

投稿: JUMA | 2004/06/26 13:21

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