開かずの跳ね橋
リバレイン通り(博多リバレインとホテルオークラの間)を走る大黒流の舁き山。1999年7月14日。
ここを舁き山が走るのは博多祇園山笠の行事の中でも「朝山」「流れ舁き」のせいぜい2、3回。でもその年に2、3回のために跳ね橋がある。
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- 普段の様子。2005年7月17日。通りから見上げたところ。左がリバレイン。
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- リバレイン側の2階から見たところ。床がすりガラスになっていて渡るのがちょっと気持ち悪いんだけど、まあ普通の渡り廊下。名前は「千字橋」。鄭廣鎬(チョン・クヮンホー、CHEONG Kwang Ho)の作品。
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- 橋の上の壁に取り付けられたフック。
- 橋の開け方はこんな風。1999年7月14日(リバレインが開業して最初の山笠で、興味津々で見に行った)。1)橋の両端の床のふたを開けて壁からフックを引き下ろす。
- 2)フックを橋の反対端に引っ掛けて巻き揚げる。
そういえば橋の色が開業当初と違って派手な青になっている。なんだろう、この先の川に面したところは何やかやイベントがあるから資材搬入の時にぶつかったりしたんだろうか? それで目立つようにしたとか? あー、だとするともしかしたら山笠以外でも橋を開閉することがあるかもしれない。山笠が第1の目的なのは橋のたもとの説明板に書かれているから間違いないけれど。
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