Autostitchで実験(素材ファイルの順番を変える その1)
パノラマ写真作成ソフト - system2222 - livedoor Wiki(ウィキ)というページにAutostitchは“素材となる画像のファイル名順で最も若い名前の画像を、パノラマ写真の中心にしようとする傾向があるようだ。”と書いてあった。360度のパノラマ写真の合成はほとんど成功したことがないので、もっと狭い範囲を撮った素材で試してみた。
まずはOrientation SettingsをAuto Straightenに設定したもの。
- 素材の写真12枚。
- 一番若い名前のファイル:DSCN0102.JPG(左上)
-
- Output Size: Scale(%)--10%
- Rendering Options: Blending Method: None
- Orientation Settings: Auto Straighten
- Image Rotation: Clockwise
- 出来上がりファイルサイズ:849*413ピクセル
- 一番若い名前に変更したファイル:DSCN0109.JPG(下段中の赤味が強いところ)
-
- Output Size: Scale(%)--10%
- Rendering Options: Blending Method: None
- Orientation Settings: Auto Straighten
- Image Rotation: Clockwise
- 出来上がりファイルサイズ:965*469ピクセル
- 一番若い名前に変更したファイル:DSCN0113.JPG(右下)
-
- Output Size: Scale(%)--10%
- Rendering Options: Blending Method: None
- Orientation Settings: Auto Straighten
- Image Rotation: Clockwise
- 出来上がりファイルサイズ:943*459ピクセル
3枚のピクセル数は少しずつ違うが、サムネイルのサイズを見ていただくとお分かりの通り、縦横の比率は変わっていない。
画像をつなぐためにあれだけ引っ張ったり縮めたりしてサイズが変わるのに、Output Scaleの%指定って何を基準にしているんだろうと不思議だったんだけど、もしかしたら一番若い名前のファイルがその役なのかもしれない。上下左右の一辺かそれとも対角線の長さのようなものなのかそこまでは分からないけれど。
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