懸垂幕で会話する百貨店～２００９年定額給付金～

2016年の記事「懸垂幕で会話する百貨店～2014年春イムズとソラリア25周年～」への追記。

2009年のイムズとソラリアの懸垂幕によるエール交換はもう1つあった。定額給付金を使ってもらうためのセール。（第1弾は「強敵と書いて「とも」と読む」 に）

第1弾と同じく、素敵なルビ付き。特別な読み以外の漢字にもルビがあって句読点もあり。というと小学館の漫画スタイルですね。

5月22日、イムズ側。「ソラリア！やはり貴女（あなた）とは戦う運命（さだめ）にあったのです。さあ強敵（とも）よ、この商戦（たたかい）に決着（けり）をつけましょう。」「【第二章】定額給付金をめぐる戦いが、今はじまる。」

5月22日、ソラリア側。「イムズよ！この商機（チャンス）が私（わたくし）たちを再び敵同士（かたきどうし）にしてしまった。これも悲しい運命（さだめ）なのですね。」

さらに変わってきらスタに

天神の岩田屋新館横、元CROSS FMだったところが個人に貸し出すUstream用のスタジオになり、それが今ではRKBラジオの天神きらめき通りスタジオ（きらスタ）になっている。

過去記事

• CROSS FMの天神スタジオ 2010/02/25
• CROSS FM跡地 2010/12/26

懸垂幕で会話する百貨店～2014年春イムズとソラリア25周年～

2014年春、開業25周年のイムズとソラリアが再びエール交換。

3月19日イムズ側。「ソラリアさん25周年おめでとう！ここでは言えない気持ちはWEBで。」

3月19日ソラリアプラザ側。「イムズさん25周年おめでとう！言葉にできない気持ちはWEBで。」

2009年の20周年の時のエール交換は→「強敵と書いて「とも」と読む」

……以上、岩田屋80周年をきっかけに思い出したここ数年の天神の対話型懸垂幕でした。

懸垂幕で会話する百貨店～2010年春パルコ開業～

2010年3月、天神の元岩田屋だったビルを改装して福岡パルコがオープンした。既存の百貨店は「天神開花宣言」と銘打ってパルコを歓迎する春のキャンペーンをしていた。その時の懸垂幕の数々。

福岡パルコ。「天神のみなさま、新入生のパルコです。よろしくお願いします。」

渡辺通りを挟んだ向かい側の天神コア。「お向いさん同士、天神を盛り上げましょう。パルコさん、ようこそ天神へ。」

ちなみに左側にある福岡ビルの丸善はこの年の6月に閉店した。翌年4月、ツタヤが開店して、今度はツタヤとパルコがエール交換したんだけど、それをちゃんと撮っていなかった。ツタヤ側を撮っていたのがこれだけ。→20110415p1280572.jpg

イムズは天神開花宣言の懸垂幕がなかった。西鉄の広報pdfによると館内ビジョンでやっていたらしい。

博多大丸。「祝　パルコオープン。大丸も一緒に天神を盛り上げます。」

ここから渡辺通りの西側のビル。天神ロフト。「よきライバルとして、よき友として。」

福岡三越。「祝　パルコオープン、三越も一緒に天神を盛り上げます。」

ソラリアターミナルビル。「おかげさまで天神が、いっそう元気になりました。」

ソラリアステージ。「おとなりさんって、呼んでもいいですか。」

パルコのすぐ横まで戻ってきて、西鉄福岡駅ビル。「天神で出会えたことは、私たちの誇りです。」

ソラリアステージの西へ出ると新天町。「素敵なハーモニーが生まれそうです。」

きらめき通りの方を見ると、ソラリアプラザ。「おおパルコ！新しき好敵手（ライバル）の登場に血沸き肉踊（テンションあが）るわ！」ルビの付け方が20周年の時と同じノリだ。

岩田屋。「祝　パルコオープン！ようこそ人と魅力の集まるパーク（PARCO）、天神へ。」

懸垂幕で会話する百貨店～新天町70周年～

2016年10月は天神の新天町ができて70年だそうだ。→新天町の概要

2016年5月27日に見かけたソラリアプラザからのお祝いの言葉。「新天町さん、70周年おめでとうございます。これからも天神を一緒に盛り上げていきましょう。」

でもこの日は新天町の懸垂幕は普段のままだった。掲示するタイミングが揃ってない時もあるし私が見られなかっただけかもしれない。

懸垂幕で会話する百貨店～岩田屋80周年～

天神の通行人の頭上で時々交わされている百貨店同士の会話。2009年のソラリアプラザとイムズがやったのが最初かな？→強敵と書いて「とも」と読む

2016年10月7日が岩田屋開業80周年ということで。岩田屋の懸垂幕。「パルコさんの場所で生まれて、おかげさまで80周年。今までも、これからも、ずっと地元LOVE!な岩田屋です。」

かつて岩田屋があった、その福岡パルコの懸垂幕。「岩田屋さん、80周年おめでとうございます！　縁のある”この地”からお祝い申し上げます！」

博多大丸の懸垂幕。「祝　岩田屋さん、80周年　これからも天神でご一緒に！」

※2016/10/18追記

福岡三越は警固公園側の懸垂幕を使っていた。「岩田屋は天神開店80周年、福岡三越は来年開店20周年。これからも、共に天神を盛り上げてまいります！」

ようやく福家書店から看板交代

天神コアの福家書店が閉店したのは2013年8月31日のことだった。

ところが。ある日気付くとまだビルの外に看板が残っていた。これは2015年7月20日。

2016年5月27日。まだ福家書店。

2016年10月9日。ついに新しい店の看板に替わっていた。

明治の看板が1つだけになった

キャナルシティ博多前、那珂川沿いに立っていた明治の看板が1つ減ってブルガリアヨーグルトのだけになっていた。なくなったのはたぶん今年の3月頃。

2016年4月12日。福博であい橋から見たところ。右側のクレーン車は春吉橋架け替え工事関係のもの。

2016年4月12日。清流公園から。

2016年4月12日。清流公園から360度パノラマ写真。

2016年4月12日。看板の裏側、キャナルシティ博多の方から見たところ。

残っているのは柱の根元だけ、となると復活はないのかなあ。

去年まではどんな風だったかというと。

2015年10月28日。春吉橋から。右側にあったのは「チョコレートは明治」

後ろのクレーン車がいなくなった後も看板は立っていたので別件の仕事だと思う。

2015年10月29日。清流公園から。明かりが点いている時の看板。

2015年10月29日。キャナルシティ博多側から。看板がある頃も観光バスの駐車場として使われていた。

2010年に先代の明治の看板がなくなった時の記事は→中洲のネオン～明治の看板～

橋の上の上・橋の上・橋の下

福岡都市高速と一般道が掛かる外環室見橋のパノラマ写真。クリックして出てくる大きい写真は数百KBあります。

スイングパノラマでもあとから合成パノラマでも、全体を写し撮れるとなると俄然撮影意欲が湧く空間ってあるなあ。ここはできれば全天球パノラマにしたかったけど。

読みは「そとかんむろみはし」

橋を上流から見るとこんな感じ。2016年3月30日、桜の花の時期。

橋の上の上、都市高速から上流を見る。2011年2月20日。開通前の都市高ウォークにて。

都市高ウォークのその他の写真は、

• 都市高ウォーク野芥－福重～標識～
• 都市高ウォーク野芥－福重～キャラクターもの～
• 都市高ウォーク野芥－福重～室見川・橋本～
• 都市高ウォーク野芥－福重～亘線B見学～

橋の上の上から下流を見る。2011年2月20日。

橋の上から上流を見る。2016年3月17日。

過去の同じ場所

• 2011年1月8日は1月8日の室見川
• 2008年2月14日、2009年3月7日、2010年1月9日は工事が進む福岡都市高速5号線
• 2009年1月3日の中洲の様子は1月3日の室見川
• 2005年3月31日と2008年1月1日の中洲の様子は雪の正月

橋の上から下流を見る。2016年3月30日。

橋の下の下流側。2016年3月30日。

上流側の頭上に“火気厳禁”

橋の下の真ん中。2016年3月30日。

プラリバ／西新岩田屋のイラストシャッター

7月31日、西新のプラリバが閉店した。30階建てのビルに建て替わる予定らしい。なくなってしまう前に……と全面にイラストが描かれたシャッターの写真を撮ってきた。表も裏も4連の大作。

オレンジ通り・全体。

オレンジ通り1。

オレンジ通り2。

オレンジ通り3。

オレンジ通り4。

明治通り・全体・8月2日。

明治通り・全体・8月3日。宝くじ売場が撤去されて右端のシャッターが全部見えるようになった。貼り紙によると1990年から営業していたらしいので25年ぶり？

明治通り1。

明治通り2。

明治通り3。

明治通り4。

アメリカの田舎っぽい風景。西新エルモールの開業が1981年6月で大瀧詠一の『A LONG VACATION』が1981年3月か。TBSの『すばらしき仲間』のオープニングの方が雰囲気が近いかな。

ちなみに撤去された宝くじ売場のシャッターの絵は招き猫。